Subdecay Super Spring Theory ギターエフェクターSubdecay Super Spring Theoryは、クラシカルなロックギターを彩るスプリングリバーブサウンドをコンパクトに再現し、さらにルームリバーブのトーンも収録したリバーブエフェクトペダルです。
・スプリングタンクリバーブに、ルームリバーブも追加・リバーブの広がりを調整できるDecayコントロール・クリーントーンはオールアナログシグナルパス・バイパスモード設定可能・エフェクトとドライシグナルを個別に設定可能・チューブライクなダイナミックとフィールを再現・詳細にリバーブトーンを調整できるToneコントロール2011年、Subdecayはリアルなスプリングリバーブシミュレーターを開発しました。
“Spring Theory”はコンパクトペダルながら世界トップクラスのリアルなトーンを作ることに成功したのです。
Super Spring Theoryは、Spring Theoryをさらに進化させたペダルです。
本物のスプリングリバーブタンクの動作や物理的な反響などを詳細に研究し、スプリングリバーブ、ドライブチューブなどヴィンテージスプリングリバーブユニットを細かなニュアンスまでを拾い上げ、形にしました。
特にSuper Spring Theoryが注目したのは、1968年製のTwin Reverbに搭載されたスプリングリバーブです。
そのトーンを詳細に作り、再現しました。
本物のアンプとは違い、Super Spring TheoryはDecayコントロールでスプリングの“物理的な”性質を、本物のバネでは不可能な領域までコントロールすることができます。
さらにToneコントロールにより、ギターやアンプの特性に合わせた最良のリバーブサウンドを設定することができます。
また、Super Spring Theoryは内部にトリムポットを搭載し、リバーブシグナルのインプットレベルを詳細に調整できます。
まるでアウトボードリバーブタンクのDwellコントロールのように操作することができます。
トリムポットを設定すれば、よりドラスティックなリバーブから、控えめなリバーブまで好みに合わせて設定することができます。
Super Spring Theoryの新しいJFETプリアンプセクションは、オールアナログ回路でクリーンシグナルを導きます。
このプリアンプはチューブアンプのようなダイナミクスが特徴です。
このプリアンプにより、Super Spring Theoryはリバーブペダルでありながらオーバードライブやディストーションのような歪み系エフェクトの前に設置しても有効なエフェクトをかけることができます。
Super Spring Theoryは、コンパクトペダルに出来る限りのものを詰め込んできました。
大きなデジタルリバーブと比べれば機能自体はシンプルかもしれませんが、細部まで丁寧にリバーブサウンドを作りこみました。
そして、Super Spring TheoryはTailsスイッチを追加しました。
エフェクトバイパス時にも最後の残響を残し、ナチュラルにリバーブを薄めていくことができます。
ドライとリバーブのLevelコントロールを個別に設定できるように改善し、ワイドレンジなToneコントロールの搭載により、コンパクトペダルの領域をはるかに超えた広範囲なリバーブトーンを実現しました。
さらに、Super Spring Theoryはルームリバーブを収録しました。
細かいことは考えず、空間的な音の反響を楽しんでみてください。
Super Spring Theoryのルームリバーブは、地球上の様々な場所から、物理学上あり得ないような残響までをシミュレートします。
3分を超えるディケイタイムは、セラミックタイルで作られた長い長い洞窟のような残響を作ることもできます。
Super Spring Theoryは地球上に比類なきリバーブペダルなのです。
Super Spring TheoryはSubdecayオリジナルデザインのDSPアルゴリズムを搭載しています。
このアルゴリズムは完全に一から設計したものです。
・スタンダードなセンターマイナスDC9〜18Vアダプターで駆動・消費電流:100mA以下・サイズ:11.1×5.8×2.5cm(突起含まず)・インプットインピーダンス:1M・アウトプットインピーダンス:1K・設計/組み込み:アメリカ オレゴン州