Material 素材 ラムファーとは“ムートン”のうち、子羊の毛皮を言います。
ムートン(羊の毛皮)の中でも、ラムファーと言われるのは、生後1年未満の子羊(ラム)の毛皮のこと。
豊かな大自然が育んだ、安眠のための快適な天然素材です。
BOMAでは寝装、インテリアのために選び抜かれたムートンの中でも高品質なラムファーを羊の国オーストラリア・ニュージーランドから調達し、皆様にお届けします。
ムートン ラムファーの特徴 天然のスプリング ムートンの毛は1平方センチあたり、約3,000本の毛が生えています。
人間の毛が約100〜200本です。
その1本1本の毛はクリンプと呼ばれる縮れがあり、この縮れによって天然のスプリング(弾力性)を生み出しています。
羊毛独特のクリンプにより身体を点で支え、体圧を分散してくれれるのです。
ムートンの寝具やラグは欧米では寝たきりの方の床ずれ予防として広く知られています。
天然のスプリングによって身体を点で支え寝姿勢を整えることで、体圧が分散されて床ずれの予防になるのです。
1年中快適な天然のエアコン Cool in Summer , Warm in Winter 一般にムートンはナイロンの4倍、アクリルの7,5倍、ポリエステルの15倍もの吸湿性を持っています。
放湿性も高いので吸収した水分を毛の中に溜めずに発散し、いつもサラサラとした状態を保ちます。
これはウール1本1本にある『スケール』言われるウロコ状の表面が、湿気によって開いたり閉じたりすることによって、 湿度を一定に保つ働きがあるからです。
また、湿気を吸収するときに『湿潤熱』と呼ばれる熱を羊毛繊維自体が発するので、保温性が増します。
逆に汗を吸った時には熱を奪う『気化熱』という作用が起こります。
ムートンが夏はサラッと涼しく、 冬暖かいと言われるのは、この調湿効果があるおかげなのです。
羊の体温は39℃ですが、産地であるオーストラリアの夏の気温は体温とほとんど同じところまで上昇します。
すると、日に照らされた羊の毛の先端はなんと85℃にもなるのです。
しかし、8cmの長さの毛の下にある皮膚温度は 42℃以上にはなりません。
反対に外界が−10℃の寒さでも、皮膚温度は33℃以下に下がらず羊の体温を保ちます。
このことからも、ムートンは毛皮の中に空気をたくさん含み熱の遮断性と保温性に非常に優れていることがわかります。
水を弾いて、汚れにくい ムートンは吸湿性の高さとともに、撥水性の高い素材です。
これは毛の表面は水を弾くのに、毛の内部は湿気を吸い取るといった 不思議な性質があるためです。
撥水性が高く、一般的な化学繊維に比べムートンは汚れにくい素材と言えます。
例えばジュースや水などをこぼしてもサッと拭き取ることができ、染みになる前に処置をすることができます。
寝室に限らず、 リビングルームやダイニング、キッチンでもムートンのラグは活躍してくれます。
燃えにくく、上煙も少ない 消防服やレーシングスーツにウールが使われていることは広く知られていますが、 ムートンはある程度の炎であれば、 触れても燃え広がることなく焦げ付き、その火種を取り除くとごくわずかの間くすぶるだけで、自然に消火してしまいます。
この特性が危険な炎の中という場の防護服に、生かされているのです。
焼け焦げができるのはムートンの表面部分に限られ、下方に向かっては燃えていかないという性質があります。
また、燃え始めてしまっても煙の発生が少なく、例えばアクリルやナイロンといった化学繊維と違って有毒ガスがほ とんど発生しないのも特徴です。
空気中の有害物質を軽減 ムートンは天然の浄化作用を持っています。
室内のガスや臭気を吸収し、空気の改善をしてくれます。
例えばシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒトなどの有害な化学物質を軽減し、空気をきれいにしてくれる浄化作用があることも実証されています。
また、ムートンには細菌に対する抗菌機能を備えています。
試験管にそれぞれ ムートンとポリエステルを入れ、アンモニアの気体を通し試薬に反応させると、ポリエステルは少量、 ムートンは全量を吸収。
優れた消臭機能が実証されました。
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