風邪をひいて休むなら、メタボ対策で休むほうがいい。

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沖縄モズクフコイダンで樹状細胞の免疫力アップ—癌患者さんのQOLを高める逸材、ガン、胃・十二指腸潰瘍、メタボ対策に最適な海の恵み:健康食品の効果を解説した書籍

がん患者さんのQOLを高める逸材 阿部博幸 著 文庫サイズ・48頁 まえがき — がん、胃・十二指腸潰瘍、メタボ対策に最適な海の恵み 私のクリニックには、重篤ながんを患っている患者さんがたくさん来院されます。

他の医療機関で余命を告げられた末期がんの患者さんや、抗がん剤の副作用に苦しむ患者さん、あるいは標準治療(手術・抗がん剤・放射線)以外の療法を試してみたいと考える患者さんなどさまざまです。

そうした患者さんに対して、当院では標準治療と併用あるいは単独で、代替療法を積極的に行なっています。

本書でとりあげる沖縄モズク由来フコイダンは、その有力な素材の1つです。

私はこれまでがんの治療にさまざまな食品素材を使用してきました。

その中でも沖縄モズクから抽出された沖縄モズク由来のフコイダンは、がんの予防のみならず、がんの治療にも活用できる最も優秀な素材という印象をもっています。

たとえば次のような患者さんがいらっしゃいました。

50代の女性の方ですが、ここでは仮にSさんとお呼びします。

Sさんは、大学病院で乳がんの根治手術を受け、6年後に両大腿骨と骨盤に転移がんが見つかりました。

すぐに同じ病院で抗がん剤による治療を開始しましたが、腰と両足の痛みが激しく、不安を覚えたSさんは、代替療法を求めて当クリニックを訪れました。

骨に転移したがんを治すのは容易ではありません。

代替療法においても同様です。

それでも、沖縄モズク由来フコイダンの力を信じて、抗がん剤と併用で摂取してもらうことにしました。

すると、1ヵ月半ほどで患部の激しい痛みがかなりやわらいできたことをSさん自身が実感。

心身の苦痛が軽減したことで、Sさんの日常生活は大きく変化しました。

いわゆるクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)が著しく改善されたのです。

4ヵ月後にはがんがわずかに縮小していることも画像診断で確認できました。

がんが縮小したことも重要ですが、患者さんが最も望むのは、がんの痛みや苦しみから解放されることです。

それを実現するのが代替療法であり、沖縄モズク由来フコイダンの真骨頂といえます。

いま、がん治療の現場では、がん克服の最有力手段として、新しいタイプの「免疫療法」が注目されています。

免疫というのは、体にもともと備わっている病気を退ける力のことです。

その免疫に働く白血球の力を高めるのが免疫療法ですが、最近は白血球の中でもとくにリンパ球の指令塔である「樹状細胞」が重要なキーワードとして脚光を浴びています。

沖縄モズク由来フコイダンは、まさにこの樹状細胞の活性化に役立つのです。

がん以外でも、高脂血症、糖尿病、アトピー性皮膚炎、胃潰瘍、肥満に至るまで、沖縄モズク由来フコイダンはさまざまな症状に効果を発揮します。

しかも、私たち日本人が昔から口にしてきた安全な食品素材であり、効果のしくみが医薬品なみに詳しく研究・解明されているのも大きな特徴です。

おいしくて安全で体にいい、これこそ最高の健康食品といえるでしょう。

●日本人に多いピロリ菌感染 胃・十二指腸潰瘍の発生には、ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)という細菌が深く関係しています。

日本人の約半数がこの菌に感染しているといわれ、とくに40代以上の感染率が高いことが知られています。

胃がんのリスクにもなるので注意が必要です。

ピロリ菌は、抗生物質を使うと即効的に除菌できます。

しかし、一度除菌できても、繰り返し再発することが多いのがやっかいなところです。

●ピロリ菌感染の程度が軽減した 沖縄モズク由来フコイダンは、胃壁の粘膜にピロリ菌が付着するのを防ぐとともに、すでに付着しているピロリ菌を包み込んで体外へ持ち出す作用があるといわれています。

実際に、ピロリ菌に感染している胃潰瘍の患者さんに沖縄モズク由来フコイダンを摂取してもらった研究では、ピロリ菌感染の程度が軽減する傾向がみられています。

【抗ウイルス作用】 琉球大学大学院の森直樹教授の研究では、沖縄モズク由来フコイダンが、ATL(成人T細胞白血病)細胞や、HTLV—1(ヒトT細胞白血病ウイルス)感染者の血液中のリンパ球の増加を抑えることが確認されています。

沖縄モズク由来フコイダンの抗ウイルス作用は、樹状細胞の出すインターフェロンの作用によるところが大きいと私は考えています。

とすると、沖縄モズク由来フコイダンは、さまざまなウイルス感染症に有効に作用すると思われます。

【美容効果】 沖縄モズク由来フコイダンは、水溶液にして皮膚に塗布すると、皮膚粘膜によく浸透し、汚れや雑菌の除去に役立ちます。

また、皮膚上では、うすい膜を形成して肌の乾燥を防いだり、保護する作用が期待できることから、新しい化粧品素材としても有望です。

目 次 —— 第1章 がん治療の現状を探る    ・誰もが「がんの芽」を抱えている    ・手術、抗がん剤、放射線の限界    ・免疫療法の主役は「樹状細胞」    ・患者さんにやさしい治療法    ・日常の食事で免疫力を活性化 第2章 沖縄モズク由来フコイダン    ・南海の恵み「沖縄モズク」    ・沖縄モズク由来「フコイダン」    ・がんに対してここまで効いた    〈コラム〉九段クリニックの「症例」 第3章 がんに効くしくみを検証    ・免疫システムの活性化に役立つ    ・アポトーシスを促す効果    ・がんの「血管新生」を抑える    ・腸内環境の改善にも有効    〈コラム〉効果的な利用法Q&A 第4章 こんな症状にも効果が期待    ・動脈硬化を抑え、心臓と脳を守る    ・糖尿病の食事療法の一品として    ・メタボ対策にぜひ沖縄モズクを    ・アレルギーや自己免疫疾患にも    ・胃・十二指腸潰瘍のピロリ菌退治    ・こんな作用も期待されている 【ハート出版ふるさと文庫】沖縄モズクフコイダンで樹状細胞の免疫力アップ

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